2009年 05月 02日
デジタルとポジフィルム
たまたま、同じ風景をデジタルとポジフィルムで撮影したものがあった。
興味深いので比較してみます。


c0120439_040998.jpg
EOS 30D EF 24-105mmF/4 L USM IS



使用レンズが違うので、レンズの描写の比較でなくトーンの再現に注目してくださいませ。
デジタルのデーターの自転車の後輪辺りの暗部の諧調がフラットで、デティールが全部再現されていることに気付きます。

一方フィルムの方は、タイヤの後輪周辺が地面の暗部にとけ込んでしまっています。
(このショットに関しては、コダックのスキャンサービスに出して業務用のスキャナーで取り込んだ画像です。)



c0120439_0541536.jpg
Nikon FE2 Planar T*1.4/50mmZF RVP F


デジタルデーターに感じる違和感、フィルムを離れられない理由。
色々あると思いますが、デジタルがフラットにすべてをあまりにも明確に見せてしまう特質にあることは疑いが無いとおもわれます。

いまだに映画がフィルムで製作される理由がなんとなく解る気がします。
フィルムは、対象のリアリティと非現実化のバランスが絶妙で心地良いのです。


c0120439_11291020.jpg
EOS 30D EF 24-105mmF/4 L USM IS

あまり意味のあることだとは思えませんが、最初のデジタルカメラの画像をポジフィルム風にレタッチしてみました。
(Adobe LightRoomにて、黒レベルを上げ、色かぶり補正でマゼンタ寄りにする。)
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by 08eMezzo | 2009-05-02 11:44 | 機材


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