2009年 07月 16日
覆い焼き
梅雨が明けた日本、イタリアも夏に突入、37度を超える暑さ。
日の光が痛い。
湿気が少ないので夏のイタリアの風景の輝度差は激しく、ポジで撮った風景の暗部は真っ黒く何も写らない。


夕景#1
c0120439_13314337.jpg
D700 AF 18-35mm f/3.5-4.5D


デジタルになってすごいなと思うのは暗部の情報量、黒つぶれしているように見えるところの明度を持ち上げてやると様々なものが写っているのに驚くことがある。これはフィルムでは逆立ちしても敵わないところだ。

ライトルームの補助光効果というパラメーターを使って自転車の人物をもう少し見やすくするために暗部を明るくしてやる。フィルム時代のいわゆる覆い焼きだ。


夕景#2
c0120439_13311599.jpg



ライトルームのポジフィルム調にするというエフェクトを試してみた。
確かにポジだとこうなっちゃうだろうな。


夕景#3
c0120439_13321676.jpg



しかし、抜け落ちてしまう情報、それが悪い事だとは思わない。
むしろポジフィルムの持つその特性よって、作品を抽象化しやすいということはあるんじゃないかな。
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by 08eMezzo | 2009-07-16 14:00 | 機材


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